初心者がバラを育てるには|手入れの仕方が重要

バラの様々な活用方法

紅茶やスイーツのお供に

花

バラは、世界各地でガーデニングショウのような催しが開かれる程、人々に愛されている花です。
育て方さえ間違えなければ、誰でも家庭内で美しい景観を作り出す事もできます。
しかし、バラを育てる目的は庭の景観をグレードアップさせる事だけには留まりません。
他にも様々な活用方法があります。
バラは、正しい育て方をしていれば、いずれ実が成ります。
開花し終えるとこの実が収穫できるようになるので、これを使って紅茶を作る事ができます。
市販の商品や喫茶店でもよく聞く「ローズヒップティー」は、この実から抽出したエキスを使用しているのです。
実の中には種と毛がぎっしりと詰まっているので、まずはこれを取り除きます。
そして、3〜4週間ほど乾燥させたら完成です。
市販の商品とは違う、家庭で採取したオリジナルの紅茶を味わえるのは、しっかり育て方を学んで来た人の特権と言えるでしょう。
バラの実はビタミンCもたっぷり含まれているので、美容と健康にも良いと言われています。
他にも、食べ物で言えば花びらをジャムにするとオシャレにパンが食べられます。
甘い料理とは非常に相性が良いので、ホットケーキやクッキーを作る際のアクセントにはピッタリです。
人にプレゼントするなら、喜ばれる事は間違いありません。
このように、育て方がしっかりしていれば、食用に使える利点があります。
満開になって観賞用としての役目を終えたら、次は花びらやローズヒップを活用する方法を探ってみましょう。

育てる場所や剪定

女の人

バラの栽培には、種からの育て方と苗からの育て方の2通りがあります。
前者については、難易度が高めとなっています。
なぜなら種には生命力が低く、土に順応できないものが多く混ざっているからです。
こういった種は鉢に植えても発芽しにくいので、まずは冬の冷たい地面に植えて、少しずつ栄養分を吸収させながら環境に慣れさせる必要があります。
それでも発芽しないことがあるので、多くの人がバラを苗から育てています。
苗なら、ある程度枝葉が成長している上に、今後も元気に育つ見込みがあるもののみが販売されています。
そのため、土の表面が乾いてきた時に水をやるという簡単な育て方でも、十分に大きくなるのです。
ただし、育てる場所については厳選しなければなりません。
地面に植える場合は、日当たりと風通しの良い場所を選びます。
鉢植えの場合は、鉢が熱くなりすぎない程度に日の当たる場所に置くことが大事です。
また鉢植えでは、水はけを良くするために鉢底に十分に軽石などを入れておくことも肝心です。
水はけが悪いと、害虫が侵入したり根腐れを起こしたりといったリスクが高くなるのです。
そしてどちらの育て方を選んだ場合でも、葉が生い茂ってきたら剪定しなければなりません。
バラは葉が多すぎると、栄養分が分散されることで成長しにくくなってしまうのです。
蕾もまた、つきすぎた場合には早めにカットする必要があります。
適度にカットしていれば、残った蕾の栄養状態が良くなり、大輪で色鮮やかなバラの花が咲きやすくなるのです。

鉢植えでも栽培可能です

花

バラの栽培は難しいと思われがちですが、育て方を工夫することでベランダなどで鉢植えとして育てることもできます。
バラはコンパクトに育つものから、木になるものまで種類は様々です。
育てる環境やスペースに合わせて、購入するバラを選択するとよいでしょう。
シュラブ型は樹形が横に広がる性質があるため、育て方としては横長のフェンスやラティスを設置できる環境の方が伸び伸びと育てることができます。
つるバラと呼ばれる種類は樹形が上へと伸びる性質があるタイプであるため、アーチやトレリスなどを設置する育て方が適しています。
2メートル以上に育ち、木のように大きくなる品種が多い物つるバラの特徴です。
ベランダなどで鉢植えでこのタイプを育てたい場合には、大きめの鉢を用意して肥料切れなどを起こさないように注意するとよいでしょう。
また、定期的に植え替えをして鉢増しする育て方を行うと、元気に成長します。
スペース的にあまり確保できない環境でバラを育てたい場合には、ミニバラや直立タイプのブッシュがよいでしょう。
どうしてもシュラブタイプやつるバラのような大きくなるタイプを育てたい場合には、スペースにあわせて、冬場の休眠期に剪定を行うことで、コンパクトに仕立てることも可能です。
それ以外の種類の選択方法として、四季咲きか一季咲きかで選択する方法もあります。
四季咲きは休眠期以外の時期に長く花を楽しむことができる品種であり、一季咲きは春か秋のどちらかに一回咲くタイプです。
どちらのタイプにするかは環境や好みに合わせて選択するとよいでしょう。

初めてのローズガーデン

園芸用品

育て方を工夫することで、同じバラでも庭の印象は変わります。初心者であればまずは病気に強く、育てやすい品種を選んでみましょう。ホームセンターでも苗木が購入できるので、スタッフに相談しながら選ぶのがコツです。

もっと読む

華やかな花を楽しもう

庭

バラの育て方の大事なポイントは、良い苗を植えることと適した環境で育てることです。苗は全体的にしっかりしたものを選びましょう。バラの好む環境は、日当たりと風通しと水はけのよい場所です。バラを毎日チェックし、異常があればすぐ対処することが大切です。

もっと読む

バラの様々な活用方法

花

バラを育てる目的は、何も観賞用だけではありません。ローズヒップと呼ばれる実を使って紅茶を作ったり、花びらをスイーツのアクセントに使うと言った活用方法があります。しっかりとした育て方を心得ていれば、食用に有効活用できるようになります。

もっと読む